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第37話 公園での再会

Author: 黒瀬 蓮
last update publish date: 2026-08-14 17:20:12

 翌朝5時――

「……」

 昼間によく寝ていたせいか、早く目が覚めた。

 時計を見て二度寝しようかと思ったがやめた。

「久しぶりに走るか…」

 薄手のTシャツとジャージに着替え外に出る。

 外はまだ暗く、肌寒い。

「よし、行くか」

 軽快に走り出す。

(風が気持ちいい……)

 公園――

 手で汗を拭い、ボールを抱えてゴールへ向かう

 ゴール下に人影が見える。

「……先約か」

 仕方なく、近くのベンチに座る。

 ゴールポストの方向を見ると同年代の女子が

ボールを投げていた。

「あー、もうまた入らない!」

「何なのよ!もう!」

「また、失敗」

(……何回失敗してんだ?そもそもフォームが悪いんだよなぁ……)

 何となく、目を離せずに見ていた。

 女の子がこちらに気づく。

「ちょっとアナタ!何笑ってんのよ!」

「は?笑ってねぇし」

 思わずそっぽを向く。

「……嘘!下手だって見てたでしょ?」

 頬を少し掻きながら

「それは、まあ?」

「ほら!やっぱり!」

 彼女が俺の顔を怪訝そうにじっと見つめてきたかと思うと、なぜか急に顔がみるみると赤くなっていく。

「えーーーーー?」

「は?」

(俺は
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